基礎が大切!敏感期の子どもの育て方

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

子どもの感受性や吸収力が最も高い時期。
この時期に体験することを逃してしまうと
大人になってからも苦手意識が残ったりすることも。

今回は、「基礎が大切!敏感期の子どもの育て方」
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・子どもの成長には敏感期があります
・3歳までに脳は60%も成長していきます
・時期に合わせた接し方で幼児期の成長を促しましょう

 


 
 

子どもの成長には敏感期があります

幼児教育で著名なマリア・モンッテソーリは
「子どもの成長には敏感期がある」と語り
次のように言っています。

「敏感期を逃すことは、終電に乗り遅れるようなもので
逃すと後はもうチャンスがない。
 
 後でしようとしても、数倍の苦労をし
 心理的にもっとつらい思いをしなくてはならない。

 その割にうまくできない。

 大人になって、ゲームが下手だったり、音楽を解せず
 色彩感覚に乏しく、芸術について無知で
 計算に弱く、発音はぶざまで、読めないような字を書き
 人前では気恥ずかしく、人に頼り、決断力にかける…

 というのは、幼児の敏感期に
 編み物の落とし目をしたからだ。

子どもが3歳半までに得る知識は
その後の60年間に一生懸命努力して
獲得する量に等しい。

その膨大な量を、3歳までの心は
吸収精神を持って獲得する。

言語、習慣、宗教などすべてが
この吸収精神によって獲得され
子どもの心に根を下ろす。」

 
 

3歳までに脳は60%成長していきます

モンテッソーリは、脳の成長についても
以下のように言っています。

「3歳までの環境は、その人の人生に
 決定的な影響を与える。
 
 子どもの脳は3歳までに60%
 9歳までに90%の成長発育が終わる。
 
 その成長は、すごいスピードでなされており
 それはまるで写真を撮るような速さである。

 それが、3歳までの吸収精神であり
 3歳を超えると次第に失われていき
 6歳以降は完全に消えてしまう。

 だから3歳までに美しい言葉、音楽
 いつも愛されているという安心感
 安定した雰囲気、豊かな文化、自然が
 いつも子どもの周りにあることが大切である。」

幼児期はまさに、天才が育つ時期です。
この時期の豊かな働きかけは
将来芽吹く能力の貴重な種蒔きになります。

楽しい働きかけを出来るように、日頃から
工夫をしていきましょう。

子どもの心に安心感があり、楽しさを感じていれば
子どもの好奇心はぐんぐん伸びていきます。

 
 

時期に合わせた接し方で幼児期の成長を促しましょう

敏感期は、生物学的には臨界期
感受性期などと同じ意味の言葉です。

適切なタイミングで学習や経験をしておかないと
その能力をあとで習得するのは
とても難しくなることが、
数々の例で実証されています。

言葉の獲得や絶対音感の能力などが
よく知られていますが
それだけにとどまらず、我慢強さや対人関係能力
判断力など高度な知性の発達にも
密接に関係しています。

6歳頃までは特にこのことを頭に置いて
親が成長にあわせて接し方を考えていくことが必要です。

 


 
 「三つ子の魂百まで」ということわざにもある通り
3歳までの経験や言葉かけが
大きくなってからの性格や能力に結びついていきます。

吸収力の高い3歳までの時期に
大きくなってから、子どもが好きなことができるよう
たくさんの経験をさせて、能力の種を植えてあげましょう。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!