思考力も育てよう!数を量でとらえる計算法

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

数の計算は小学校の勉強としては大切なことですが
数だけに注目していると、量や重さなどに
置き換える意識が少なくなってしまいます。

今回は、「思考力も育てよう!数を量でとらえる計算法」
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・算数は「数」以外も大切です
・数を量で捉える取り組みをしましょう
・身近にあるもので学習していきましょう

 


 
 

算数は「数」以外も大切です

算数の学習範囲は、小学校でいえば
数と計算、量と測定、数量関係などです。
※文部科学省 新学習指導要領より

それらを統合したものが算数の能力であって
一部だけを算数の能力とはいえません。

つまり単に計算が速いだけでは
算数の能力が高いとは言えないのです。

数の計算ばかりにとらわれていると
情報処理のスピードはあがりますが
思考力は伸び悩んでいきます。

数という考え方が、数字としての認識の枠を出ず
そこから量や集合体といった平面・立体レベルの
認識まで理解ができないのです。

そのため、全体を把握し、理解する能力を
育ててあげる必要があるのです。

数を量で捉える取り組みをしましょう
EQWELのレッスンでは
数を量で捉える取り組みを
多く取り入れています。

【ドッツ】
数の認知や四則計算をドッツカードで入力します。
多くのパターンを見ていくうちに
自然に量の感覚や計算が身につきます。

【百玉そろばん】
百玉そろばんは、動くドッツとして
取り組んでいます。
計算がわかるような年齢からは
引き算・かけ残・足し算・2桁の数を
学習していきます。

【ふえる積み木】
1から12までの積み木の基本形を作り
数えなくても積み木の数がわかるようにする
学習方法です。
基本形の数がわかるようになると
複雑な形も合計数を理解できるようになります。

数を量としてとらえ、全体の中での
関係性をも見られるようになると
社会生活全般に応用できる高い能力が育ちます。

勉強としての“数”の取り組みばかりではなく
実生活の中でも“数”を意識して
過ごすことが幼児期には特に大切です。

 
 

身近にあるもので学習していきましょう

数の理解がまだ不十分だと感じるときには
プリントで覚えさせるよりも
具体的なものを使って、頭だけでなく
目や手も使って確認させていきましょう。

積み木やおはじきだけでなく
生活の身近なものを使って教えると
学習がより一層楽しくなります。

ねんどを利用して、数をまとまりとして
とらえると、数がふえたらねんども大きくなるなど
視覚的にも量を理解しやすいでしょう。

また、手を使うことで、行動と合わせて
覚えることができるので
より記憶への定着がしやすくなります。

楽しく学習することが、記憶力の向上や
やる気にもつながっていきます。
親子でたのしく学べるように
工夫していきましょう。

 


 
 

量や集合体を理解できるようになると
数の判断もより一層速くなります。

子どもが自然と数や量を目で捉え
脳にインプットしていけるように
買い物にでかけるときには
数を意識しながら買い物をしてみるのも
いいですね。

全国の幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーでは
体験レッスンを実施中です!
子どもの「活きる力」を育てませんか?
https://www.eqwel.jp/shiryou_all.php
レッスンへの申し込みはこちら

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!