想像力やひらめきの力を育てる!イメージ遊びをしましょう

こんにちは!EQWELTIMES編集部です。

イメージの力は、ひらめきや創造だけでなく
「こうしたら相手は喜ぶかな?」などの
コミュニケーションの場面でも大切な能力です。

今回は、「想像力やひらめきの力を育てる!イメージ遊びをしましょう
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・潜在意識を上手に使うにはイメージの力を利用しましょう
・創造遊びでイメージ力を育てましょう
・インプットや経験もイメージには重要です

 


 
 

潜在意識を効果的に使うには

潜在意識とは、自覚なしに行動や考え方に
影響を与える無意識的な意識です。

この潜在意識を上手に活用することで、
記憶・情報処理・創造・ひらめきなどの面で
今までとは異なる驚くべき能力を
発揮することができます。

潜在意識は別名「眠っている意識」ともいわれ
そのほとんどが有効活用されていません。

その潜在意識を上手に使う、
最も速く効果的な方法のひとつに
イメージを使うことが挙げられます。

イメージ力を高めることで
潜在意識に秘められた素晴らしい力を
自由自在に使うことができ
より豊かな毎日を送ることができるようになります。

  

想像遊びでイメージの力を育てましょう

3歳くらいの子どもは、ふつうにイメージを使っています。
そのイメージをより豊かに引き出してあげるには
想像遊びをしてあげると良いでしょう。

例えば、「雲」というキーワードをもとに
「○○ちゃんはい今、雲の上にいるよ。
 雲の上ってどんな感じかな?…ふわふわしてあったかいね。
 お布団の上みたい。ちょっとお昼寝してみようか…」
といったお話を、親が子どもに楽しく語りかけます。

そのお話が表現力豊かで、子どもの想像力を
刺激するものであればあるほど
そこから導かれるイメージの世界は
ますます大きく広がっていきます。

大切なことは、親が子どものイメージの世界で
一体となって遊ぶことです。

親子の一体感も生まれ、子どものイメージ力は
さらに伸びていきます。

  

イメージ力を鍛えるには

たくさんの経験を通して得た知識や記憶は
イメージ力の元になります。

潜在意識に働きかけるイメージの力を
より豊かにしていくには、たくさんの
経験をさせてあげましょう。
 

 
おままごとやごっこ遊びなどで
物を何かに見立てて遊ぶことも
イメージ力を育てていきます。

また、子どもの「なんで?」「どうして?」が
はじまったら、イメージ力を育てるチャンス。

すぐに答えを言ってしまわず
「よく気づいたね、○○ちゃんはなんでだと思う?」
と、質問を返してあげましょう。

一度自分で考えてみることで、イメージ力や、
考える力が育っていくからです。

そして「○○だと思う!」と答えたら
その言葉をきちんと受け止めてあげてくださいね。

 


 
 

イメージの力をうまく育てるには
親も一緒になってイメージ遊びで
想像力を働かせることが大切です。

また、一人遊びをしているときに
ぼーっとしているように見える子は
頭のなかでたくさんのイメージを
膨らませているかもしれません。

子どもにとっては大切な時間なので
そっと見守っていてあげましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!