活躍する子どもたちに備わっていた力は「EQ力」!【浦谷博士のEQ力コラム vol.1】

講演会

みなさん、こんにちは。
EQ力を育てる幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーの浦谷です。

10月下旬に金剛教室(大阪府)の保護者セミナーに行ってきました。

参加者の皆さまが新刊『子どもの未来が輝く「EQ力」』を購入してくださいました!


教室用のサイン本です。

さて、今回は、「活躍する子どもたちに備わっていた力は「EQ力」!」
というテーマでお伝えいたします。


 

いま注目するのは『EQ力』!

EQWELチャイルドアカデミーの長い歴史の中で
活躍する子どもたちには共通の力があることがわかりました。

私たちはそれを『EQ力』と名付け、
特に5つの「EQ力」として
「自己肯定感・やる気・共感・自制心・やり抜く力」
を掲げています。

これらは感情をうまくコントロールしたり
周りと協調したりといった、筆記だけではわからない力です。

最近では非認知能力とも呼ばれ、認知能力(IQ力)と対となる
考え方とされています。

これまでの幼児教室や塾では、IQ力を高めることに注力していました。
ですが、IQ力を上げても、それをうまく使いこなせなければ
十分に力を発揮できないままになってしまいます。

育てた高いIQ力を生かすには、人間的な力、
つまりEQ力が不可欠なのです。

 


 

未来で活躍する人になるために

現代の社会では、人間の代わりにAIが働き
情報の処理や計算をあっという間に終わらせたり
患者の症状から病気と治療法を提案したりできるようになりました。

そのため、子どもたちが未来で活躍するには
計算が早いなどの処理能力だけでなく
自分で目標を決め、自分の頭で考え、仲間と協力をしながら
課題を解決できるような高いEQ力を求められるようになった
のです。

会社などで「あの人と一緒にチームを組むとなんだかうまくいく」
「あの人のアイディアはどこから溢れてくるんだろう」と
感じる人はいませんか。

その人よりも知識があったり処理能力の高い人はいるのに
会社や同僚に必要とされるような人、そんな人がまさに
『EQ力』の高い人なんです。

 

親が子どものためにできること

子どもたちに求められるものが変化すれば
同じように求められる教育の種類もかわっていきます。

自分たちが受けてきた教育だけでなく
新しいことにチャレンジし、飛び込んでいくことも
大切になってきます。

人は、未知のものに遭遇したときに
怖がって考えることをやめたり、批判をしてしまいがちです。

ですが、子どもたちの『EQ力』を高めるためには
まずは親が新しいものを受け入れる力を身につけ、発揮できるように
少しずつ意識を変えていきましょう。


11月以降も各地で勉強会や講演会をしています。
詳しくは、EQWELチャイルドアカデミー公式HPをご参照ください。

【参考】EQWELチャイルドアカデミー・イベント&講演会
https://www.eqwel.jp/kouenkai/

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(浦谷 裕樹)