考え抜く力や集中力を育てる!図形パズルを行いましょう

こんにちは!EQWELTIMES編集部です。

子どもも大人もやり始めると、つい熱中してしまうのが
パズルですよね!
パズルは様々な能力を育てるのにとても良いツールなんですよ。

今回は、「考え抜く力や集中力を育てる!図形パズルを行いましょう」
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・図形パズルで能力を伸ばしましょう
・パズル好きになるポイントを押さえましょう
・手作りパズルで、作る楽しさも教えましょう

 


 
 

図形パズルで能力を伸ばしましょう

図形パズルは、様々な形のピースを
指先と頭を使って組み合わせていきます。

その中で、空間認知力・集中力
イメージ力・考え抜く力を養う取り組みです。

ピースを組み合わせて絵を完成させるものや
図形を組み合わせて、様々な形を作り出すものなど
年齢や用途に合わせて取り組みましょう。

ものの形を理解するようになったら
論理的思考力を養える「タングラムプラス」が
おすすめです。

最初は問題の形に当てはまるように
ピースを置いていくことから始めましょう。

このパズルのいいところは、パーツを組み合わせて
自由に形を作ることができることです。

たとえば「うさぎを作りたい」と思ったら
どのパーツをどのように置けばいいのか
考えて、イメージすることが必要になってくるので
思考力や想像力を鍛えるにはとても良い教材なのです。

ぜひ親子で様々な形を作って
遊んでみてくださいね。

 
 

パズル好きになるポイントを押さえましょう

考え抜く力や集中力が必要になるので
身体を動かすほうが好きな子には
パズルが好きになってもらえるように
取り組んでいきましょう。

はじめは家族で一緒に遊び感覚で取り組み
少しでも出来たら頑張ったことをほめて
「楽しい!」と感じてもらうようにしましょう。

慣れてきたら自力で解けるように
徐々に手助けやヒントを減らしていきます。

一度解いた問題も、より短い時間で解くことを目指して
何度もチャレンジしましょう。
パターンがある場合は、違うパターンでも解けるか
試してみると、思考の幅が広がりますよ。

ほめ方は、まずは「よくがんばったね」と
努力を誉めてあげましょう。

難易度が上がり、時間をかけて解けたときには
「これができるなんてすごい!次はもっと速く
解けるようになるね!」と、改善を促す
言葉かけをするように変えていきましょう。

試行錯誤して、最後までやり抜く力を
伸ばしてあげると、勉強やスポーツでも
最後まであきらめない子に育ちます。


 
 

手作りパズルで、作る楽しさも教えましょう

EQWELの教材でもパズルは取り扱っていますが
指先のトレーニングもかねて
手作りのパズルを作ってみるのもいいですね。

今回は段ボールを使用した
パズルの作り方をご紹介いたします!

【用意するもの】
・段ボール
・のり
・はさみ
・カッター
・クレヨン

デコレーション用に
マスキングテープや折り紙、好きなキャラクターの
シールなどを利用してもいいですね。

【作り方】

1.段ボールで、同じ大きさの台紙を2つ作ります。
 そのうちの1枚を、ふちを残してカッターで切り抜きます。
 ※カッターの扱いが不安なときは親が切り抜いてあげましょう

2.ふちの部分を、先ほどの台紙とあわせてノリで貼ります。
 このとき、ふちで指を切らないように
 少し丸くしておくか、テープで補強してあげましょう

3.台紙と同じ大きさに切り取った画用紙に
 好きなように絵を描いたりシールを貼って
 デコレーションしていきます。

4.カッターやはさみで、好きな大きさに切り取ったら
 出来上がりです!

パズルの難易度は、パーツの数で調整できるので
最初は大きめに切って、慣れてきたらさらに切って
パーツの数を増やすアレンジもできます。

ちょっと難しいくらいのほうが楽しめるので
お子さんの能力に合わせて調整していきましょう♪

 


 
 

脳科学の研究結果から、脳では数と空間を司る部分が
密接に結びついていることが分かっています。

パズルは空間認知力・操作力を高めるので
将来、算数や数学で必要な数的センスと
図形センスをともに育む効果があります。

大人の頭の体操にも効果的なので
子どもが楽しく取り組めるよう
親子で難易度の違うパズルをやって
競争してみるのも楽しそうですね。

厚みのないものだとかさ張らず持ち運べるので
お出かけのときの遊び道具としても
ぜひ活用していきましょう!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!