興味・関心をトコトン追求!「夢中力」の育て方

最終更新日:2024/04/04

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

子どもが興味を持ったことをトコトンさせてあげていますか?
家庭の事情などで難しいこともあるかと思いますが、子どもの能力が最も伸びるのは、「興味・好奇心」を感じているときなのです。
さらに「興味・好奇心」があることをできるだけ続けさせてあげると、夢中になって取り組む力「夢中力(ハマる力)」が磨かれます。

今回は、興味・関心をトコトン追求!「夢中力」の育て方というテーマでお伝えいたします。

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1.さまざまな能力を高めてくれる夢中力

元文部科学大臣補佐官で、東京大学・慶応義塾大学の教授である鈴木 寛氏は、「夢中力」を、文部科学省が目標とする学力の3要素
①知識・技能
②思考力・判断力・表現力等
③学びに向かう力・人間力等
に、もう一つの要素としてつけ加えたいと言っています。

「夢中力」を持った子どものほうが、そうでない子に比べ、
・やる気が続き、集中持続力がつく
・創意工夫を繰り返し、独創性が磨かれる
・問題や課題に積極的に挑み、試行錯誤する中で問題解決能力が高まる
・ やり抜く力が伸びる
といった能力が伸びる可能性が高いからです。

 

2.夢中力はこれからの時代に身に着けておきたい力

誰がやっても同じ結果が出るようなことは、これからどんどんAIやロボットに取って代わられます。
独創性や問題解決能力はAIが最も苦手とすることなので、これからの子どもたちにとって、
「夢中力」はぜひとも身につけておきたい能力なのです。

この「夢中力」を高めるには、子どもが興味を持ったことを、トコトンやらせてあげることがポイントとなります。
ただし、子どもが興味を持ったといっても、モノを片っ端から投げつける、アニメやYouTubeを見続けて電子機器から離れないなど、
親から見て好ましくない内容であれば、やめさせて構いません。
親から見ても好ましいものにハマったときに、トコトンやらせてあげましょう。

 

3.日々の遊びの中でも夢中力は育まれる

EQWELチャイルドアカデミー卒業生のMさんは、東京大学在学中にロボット競技大会「ロボコン」で2年連続日本チャンピオンとなり、
世界大会で最も名誉ある「ロボコン大賞」を受賞しました。
その後、大学院時代に起業をし、博士号を取得。後にAI関連の企業に就職しました。

3歳のころに鉄道玩具が好きだったというMさん。
お母さんは片付けたい気持ちをこらえて、Mさんがつなげた線路を、満足するまで何日も広げっぱなしにさせてあげたそうです。
そのままにしておいたおかげで立派なものが完成。
Mさんの「夢中力」は、このようにして培われたのです。

お母さんは「子どもの興味をキャッチして、のびのびさせてあげることの大切さ」を実感したのだと教えてくれました。

このように、親に環境を整えてもらえた中で「夢中力」が磨かれると、意欲と創造力が増し、心と才能が豊かに花開いていくのです。

【まとめ】
・子どもが興味・関心を持ったことをトコトンさせてあげることで「夢中力」が育つ
・「夢中力」を育てることでAIが苦手とする、独創性や問題解決能力といった力が身につき、心と才能が豊かに育つ

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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