親も楽しく幸せになる方法

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!

親も子も『幸せ』であれば、よりよく学び、成長していきます。
それには親も子も『幸せ』であることが不可欠です。
ではどうすれば『幸せ』になれるのでしょうか。

そして『幸せ』な状態になるには、いったいどうすればいいのでしょうか?

今回は、【親も楽しく幸せになる方法】というテーマでお伝えいたします。

【もくじ】

1. 「やってみよう」因子
2. 「なんとかなる」因子
3. 「ありのままに」因子


幸福学研究において日本をリードしている慶応義塾大学・前野隆司研究室が、日本人1500人を対象として行った研究があります。
この研究の結果、日本人の幸福度(幸せ)に影響する「4つの因子」を導き出しました。

 

1. 「やってみよう」因子

夢や目標、やりがいを持っていて、それを実現させるために学習・成長しようとしていることをいいます。
また、強みや自己肯定感もこれにあたります。

 

2. 「なんとかなる」因子

楽観的で前向きでいること、自己受容できている(自分の良い点も悪い点も受け入れ、好きである)ことをいいます。
この因子が高いと、失敗したり、不安なことがあったりしても、すぐに気持ちを切り替えられ、逆境においても気楽に構えていられます。

 

3. 「ありのままに」因子

他人と自分を比較することなく、自分らしく振る舞うこと、確固たる自分というものがあることをいいます。
この因子が高いと、どんな場面でも自信を持ち続けられ、他人に惑わされることがありません。

 
 
最後に、人と接していく過程でとても大切な因子があります。

4つ目の因子「ありがとう」因子です。

家族や友人など、愛情に満ちた関係や、人とのつながりをつくり出すことで得られる喜びをいいます。

また、人を喜ばせること、愛情や感謝、そして親切にしたいという気持ちも同様です。

「ありがとう」という言葉や気持ちは、自分以外の周りに対しても幸せを与えます。

 
これらの因子は、自分のコントロール次第で変えていけます。

自分の見方や考え方を変えていく方向を示す、「自分を『幸せ』な状態に導くレール」のようなものです。

日々の生活の中で、これらの要素をバランスよく心がけていくことで、今より幸せな毎日が送れるようになります。

どんなときでも、自分と他人を比べないことは大切です

それは子どもにとっても同じで、他の誰かと比較することは良いことではありません。

“幸せ”のコントロールは自分次第なのです。
 

【ポイント】
・やってみよう…自己肯定感
・なんとかなる…自己受容
・ありのままに…自分らしさ
・ありがとう…自己有用感
(自分の存在が周りの人に役立っている、貢献していると認識できている)

 

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