言葉がけの量と質で子どもの将来が変わる ~赤ちゃんからの言葉力 ~

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!

日本では、昔から言語表現の内容は実現することがあると信じられていました。
言霊という考えです。
近年の研究によって、言語内容がすべて実現するわけではありませんが、少なからず影響を与える、ということがわかってきました。

今回は、【言葉がけの量と質で子どもの将来が変わる ~赤ちゃんからの言葉力 ~】というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】

①:3歳までに、どれだけの数の言葉を聞かせるかが大切

②:ポジティブな言葉かけ・ネガティブな言葉かけの比率について

 


 
 

1. 3歳までに、どれだけの数の言葉を聞かせるかが大切

生まれてから3歳までに、親にどれだけ温かい言葉を数多くかけられてきたかが、子どもの将来的な学力や語彙力、信念に大きな影響を及ぼすことが、科学調査でわかりました。

さらに、家庭によって3歳までに聞く言葉の数に圧倒的な差があり、積算すると、最大約3000万語の差があるというのです。

・言葉かけ数が多い家庭の子ども…約4500万語
・言葉かけ数が少ない家庭の子ども…約1300万語

これらが、子どもの3歳時点のIQや将来の学力などに影響を与えます。


 
 

2. ポジティブな言葉かけ・ネガティブな言葉かけの比率について

また、言葉かけの質の違いを見ると、「肯定・応援」の言葉と「否定・禁止」の言葉で差が生まれ、それが、子どもが将来的に成功する力に影響を与えていると考えられています。

●言葉かけレベルが高い家庭の子ども
「肯定・応援」の言葉:66万回
「否定・禁止」の言葉:10万回

★「肯定・応援」の言葉の方が、「否定・禁止」よりも6倍多い

●言葉かけレベルが低い家庭の子ども
「肯定・応援」の言葉:10万回
「否定・禁止」の言葉:22万回

★「否定・禁止」の言葉の方が、「肯定・応援」よりも2倍多い

これらは、子どもの自己肯定感やものごとのとらえ方、考え方にも影響が出ると考えられます。

 


 
 

いかがでしたでしょうか。

【まとめ】

子どものIQを高めるために、3歳までにできるだけたくさんの声掛けを行い、多くの言葉を聞かせてあげましょう。

・否定的な言葉かけよりも、肯定的な言葉かけを多くすることで、子どもの自己肯定感を養うことができるので、言い回しに工夫をしてあげましょう。

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レッスンでは講師が様々な言い回しで肯定的な言葉がけを行います。ご家庭での参考になさってください。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【出典】わが子を“一流”にする、0歳からの体・心・頭脳サポート「赤育本」|浦谷裕樹著(プレジデント社)

 

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