自主的に学ぶようになる! 子育てに必要な3つの愛とは?
こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!
EQWELチャイルドアカデミーでは、子育てには3つの愛が必要であると考えています。
それは、「信頼の愛」を土台に、「寛容の愛」と「律する愛」が存在するということです。
今回は、【自主的に学ぶようになる! 子育てに必要な3つの愛とは?】というテーマでお伝えいたします。
①:子育てスタイルの優しさと厳しさ
②:好きこそものの上手なれ
1. 子育てスタイルの優しさと厳しさ
・寛容の愛=優しさを持った愛情を向ける
・律する愛=子どものために、子どもを律する
・信頼の愛=何があっても、子どもを信頼し続ける
特に、まずは「寛容の愛」を十分に伝えることが子どもを成長させるカギになります。
「寛容の愛」には、子どもの努力する姿勢を養う力があります。
学業やスポーツ、芸術、社会に出てからの仕事や趣味、何事においても成功を収めるには、やり続けることが重要です。
そのきつい努力を続けるには、取り組みを楽しんでいることが大事になります。
アメリカの心理学者であるベンジャミン・ブルーム博士は、興味のあることを見つけて掘り下げていく段階を「初期」と呼んでいます。
彼は、この段階では励ましを受けることが何よりも必要なのだと説いています。
ブルーム博士らの研究により明らかになったのは、物事に取り組む最初の段階で最も望ましいのは、優しくて面倒見のよい指導者を得ることでした。
最初の学びを楽しく、満足感を得られるものにしてくれる指導者です。
なぜなら、入門時の基礎的なことは、ほとんど遊びを通じて学ぶものだからです。
最初のうちは学習、練習、というきちっとした形よりもゲーム感覚で学ぶことにより、楽しみ、好きになり、興味を持ち、続けたいという気持ちが育まれるのです。
2. 好きこそものの上手なれ
特に子どもであれば、何かはじめるときに何年も先を見据えて、「これは将来必要になるから、これから頑張り続けよう」などとは考えません。
ただ興味を持ったから試してみるだけ、楽しいから続けているだけです。
だからこそ、乳幼児期の子どもに何か取り組ませるときには、その子の好きなことを観察し、物事への興味を養うことを意識しましょう。
つまり、「子どもの興味に寄り添い、ほめて、楽しく導く」ようにします。
また、勉強や習い事の学習者を対象に行った研究では、「威圧的な両親や教師は、子どものやる気を損なってしまっている」ことが明らかになっています。
何かに取り組みだして最初のころは、子どもの自主性を尊重し、信頼してある程度の自由を与えると良いでしょう。
そして、子どもが自主的に楽しんで取り組むようになったら、才能の伸びに合わせて、厳しさを加えていきましょう。
そうすれば、どこまでも自分の力で伸びていく子どもになります。
いかがでしたでしょうか。
・遊びながら、好きなことをしていく中で続けたいという気持ちが生まれます。その気持ちを保ち続けるためにも、理解のある指導者(親)が必要です。
・「信頼の愛」を土台に、「寛容の愛」と「律する愛」について意識しましょう。
・自主的に子どもが取り組むようになれば、あとは自分でどんどんと伸びていきます。
全国のEQWELチャイルドアカデミーではコロナ対策を万全に施し、体験レッスンを実施しています。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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