言葉の発達には不可欠!語りかけと読み聞かせのススメ

みなさん、こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのきよたかです!(`・▽・´)/

赤ちゃんはまだ言葉がわからないからと、あまり語りかけをせずに
子育てをしていませんか?
赤ちゃんは言葉をまだ話せませんが、言葉を聞くことによって
脳がどんどん吸収していっているんです!

今回は、「言葉の発達には不可欠!語りかけと読み聞かせのススメ
というテーマでお伝えいたします。

 


 
 

語りかけは胎教から

赤ちゃんの頃は、言葉というコミュニケーションツールを持っていませんが
大人が話す動作を見ていますし、声のトーンや感情も感じ取っています。

大人が理解できない言語の人と話すときに、話し方や動作で
なんとなく相手の気持ちは理解できるかと思います。
それと同じように、赤ちゃんも話す口調や動作で、与えられた言葉の
意味やイメージを感じ取って学んでいるんです。

生まれた直後からたくさんの語りかけをしてあげることによって
コミュニケーション能力が向上し、聞いた分だけたくさんの言葉も
話せるようになります。

耳は胎児のうちから発達をしている部位ですので
ぜひお腹にいるうちから、赤ちゃんに言葉をかけてあげたり
絵本の読み聞かせをしたりしてあげましょう。

 

気持ちを理解することで心が育ちます

赤ちゃんが言葉を理解して学ぶスピードと量は、
大人の想像をはるかに超えていますが
理解はできていても、口にすることができないので
もどかしさや不満がつのっていきます。

ですから、親が「おなかすいたね」「おむつが濡れてて気持ち悪いね~」
「お花が咲いていていいにおいがするね」など、
赤ちゃんの気持ちを汲みとって語りかけてあげることで、
赤ちゃんは自分に共感してくれる
自分は認められていると感じて安心します。

語りかけによって与えられた安心感は、人に対する信頼感や自己肯定感など
心を育てていくうえで大切な基礎となります。
赤ちゃんの目を見ながら、優しくゆっくり語りかけてあげましょう。

 

おすすめは絵本の読み聞かせ

あまり話しかけなどが得意ではないパパやママにおすすめするのが
絵本の読み聞かせです。

 

 

感情をこめながらゆっくりと話しかけるように読んであげましょう。
そのときに「うさぎさん、可愛いね」「海に行ってみたいね」など
話しかけてあげましょう。
赤ちゃんは触れられている安心感が土台になって、脳や体を発達させていきます。
抱っこをしてスキンシップをとりながら読んであげると
もっと愛情が伝わりますよ。

最初はむずかしい言葉でなく、音やリズムを楽しめる絵本から始めてみましょう。

「わんわん」「ぶーぶー」など、音に合わせて
絵本も動かしてあげると、よりイメージが伝わりやすく
赤ちゃんも楽しんでくれます。

絵本以外にも、歌を歌ってあげるのもいいですね。
ゆっくりとしたペースの歌でうたってあげましょう。
胎児のうちに歌っていたうたは、生まれてからも大好きになります。
お気に入りのうたを眠るときの子守歌にしてあげましょう。

 


 
 

テレビやアプリの動画などを見せることもあるかと思いますが
そればかりに頼ってしまってはいけません。

忙しくても絵本の読み聞かせをする時間や語りかけをする時間を作って
子どもの心に共感したり、話をする時間をつくってあげましょう。

語りかけや読み聞かせをした子としなかった子の差は、
7歳頃からはっきりと表れてきます。
毎日15~20分程度でいいので、子どもとじっくり言葉の
コミュニケーションをとっていきましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!