赤ちゃんの聴力を鍛えて、ぐっすり眠る子に育てる３つのポイント | EQWEL TIMES

こんにちは！
０歳からの幼児教室　EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします！

赤ちゃんの聴力を鍛えるには、複数の異なる種類の音を聞かせたり、音の大きさを変えたり、といった工夫をし、遊びとして楽しみながら取り組むことが大切です。

今回は、「赤ちゃんの聴力を鍛えて、ぐっすり眠る子に育てる」というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
①「しゃかしゃか遊び」をしてみよう
②「たたいて遊び」をしてみよう
③赤ちゃんの睡眠時には「ホワイトノイズ」を流そう

ガラガラなどを赤ちゃんが見ていないところで鳴らしてみて、その方向を目で確認しようとするかどうかを見ましょう。音がする方向をきちんととらえて、目で確認するようになれば、目と耳の協調性ができていることになります。

①「しゃかしゃか遊び」をしてみよう

ガラガラなど、赤ちゃんが触ると音が鳴るものを使って、自らの働きかけで音を出すような遊びをさせます。

赤ちゃんは音が鳴るものに興味を示し、それを目でとらえたあとに触ろうとします。この時期は、好奇心が高まるころですので、できるだけたくさんの音を聞かせて、触らせてあげましょう。

タンバリンや箱、お菓子の空き缶やプラスチック容器などを、うつぶせ姿勢でたたかせます。お座りでも遊べるかどうか見ましょう。

これは、視覚と聴覚と触覚を同時に使って一つのことをする、という3つの感覚を統合していく遊びです。形状・感触・大きさなどの違いを確かめることは、今後、初めて見たものの特性を予測する基礎になります。

聴覚といえば、「ホワイトノイズ」が赤ちゃんの睡眠におすすめです。
ホワイトノイズとは、換気扇や空気清浄機やテレビの砂嵐のような「ザー」という雑音のことです。赤ちゃんが寝ている間にこのホワイトノイズを流しておくと、物音で目が覚めることを防いでくれます。

赤ちゃんの安眠に大切なことは、静かにすることではなく、急な物音を立てて驚かせないことなのです。ホワイトノイズはさまざまな周波数の音を含んでいるので、突然の物音をかき消すことができます。とくに、変化が少なく、単調な音がおすすめです。

YouTubeにもホワイトノイズの動画がありますので、泣きやませのテクニックとしてよろしければ、一度お試しくださいね。

赤ちゃんの成長には、とにかくいろいろな物事に興味を持ってもらうことが大切です。脳が活性化すれば、その分、頭も体も疲れてしまうので、ゆっくり休ませてあげる環境も作ってあげましょう。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！

【出典】わが子を“一流”にする、0歳からの体・心・頭脳サポート「赤育本」｜浦谷裕樹著（プレジデント社）
【参考書籍】家族そろってぐっすり眠れる「医者が教える赤ちゃん快眠メソッド｜森田麻里子著（ダイヤモンド社）