赤ちゃんの適合能力と環境のかかわりについて

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

人は、外部からの刺激を受けることによって反応を引き起こします。
そのとき、頭の中ではさまざまな働きがありますが、
幼少期であればあるほど、その働きの効果はとても大きい影響を与えます。

今回は、「赤ちゃんの適合能力と環境のかかわりについて
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・環境から刺激を受けることで育つ脳
・感覚回路と運動回路の連携について
・驚異的な吸収力は、幼児期だけの特権である

 


 
 

環境から刺激を受けることで育つ脳

赤ちゃんの脳は、生まれ育っていく環境から刺激を受けることによって発育します。
つまり、脳を使うことで成長するのです。

使えば使うほど、その部分の働きはよくなり、質の高いものになります。

 
 

感覚回路と運動回路の連携について

脳は、まず環境に合った感覚回路をつくり、次に運動回路をつくっていきます。
そして、この二つの回路間が密に連絡し、よく機能する働きをつくりあげていくのです。
赤ちゃんが生まれた環境にことばが豊富にあれば、ことばは必要なものとして、
自然に身についていきます。逆にことばがなければ、ことばのない赤ちゃんに育ってしまいます。

これはことばだけではありません。音感の能力も、数の能力も、早い時期から与えられれば、
すばらしく質の高いものに育ち、遅れれば、質の低いものになってしまいます。

ですから、赤ちゃんが理解しなくてもいいので、生まれたその日から豊かに話しかけ、
たくさんの良い刺激を与えてあげましょう。


 
 

驚異的な吸収力は、幼児期だけの特権である

ただ、このような、赤ちゃんが持っている素晴らしい環境適合能力は、
生まれた時をピークに、およそ6歳ごろまでに消えてしまいます。

この驚異的な吸収力は、乳幼児期だけに与えられた特別な能力なのです。
もちろんこの能力は人間だけでなく、ほとんどの生物がもっているもので、
誕生直後に環境適合能力が強烈に働き、周りの環境に順応できるようになった後、
なぜか消えて行ってしまうと言われています。

 


 
 

幼児教育は知力を伸ばす英才教育と取られる方もいますが、
赤ちゃんの潜在的に持っている力を十分に伸ばすことができる教育なのです。

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