言葉のシャワーが「語彙力UP」に!
こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
今回は、言葉のシャワーが「語彙力UP」に!をお伝えします!
学力の高い子どもを育む家庭には本がたくさんあり、親が小さいころから絵本の読み聞かせを意識していることをご存じでしょうか?
幼児教育で一番大切な取り組みは「絵本の読み聞かせ」です。
「読み聞かせ」は、心を落ち着かせるとともに、脳の学習効果を高めます。
言葉をどんどん吸収し、読解力も向上するので、高い学力のベースとなります。
乳幼児期から「読み聞かせ」や「フラッシュカード」を使ったトレーニングをして、学力のベースとなる語彙力を高めていきましょう。
今回は、言葉のシャワーが「語彙力UP」に!というテーマでお伝えいたします。
【もくじ】
1. 幼少期に一番必要な取り組み
2.「絵本の読み聞かせ」がもたらす効果
3. 「フラッシュカード」でトレーニング
1. 幼少期に一番必要な取り組み
「賢い子どもを育てるために、幼児教育で一番大切な取り組みは何ですか?」
もしこのように聞かれたら、真っ先に「絵本の読み聞かせ」と答えます。
乳幼児期こそが、読書する習慣を持たせるための絶好のチャンスです。
10歳ごろまでは、「絵本の読み聞かせ」をしてあげるといいでしょう。
早くからの「読み聞かせ」で、言語の力が優れた情緒豊かな子に育ちます。
2. 「絵本の読み聞かせ」がもたらす効果
小学生を対象とした大規模調査で、学力の高い子どもたちの家庭に『本』に関する共通点があったことがわかりました。
・子どもが小さいころ、絵本の読み聞かせをしている
・家に本がたくさん置いてある(マンガ・雑誌を除く)
さらに「読み聞かせ」は、親子のよいコミュニケーションとなり、絆を強め、心を豊かに育むきっかけにもなります。
聞き手である子どもは心が癒されて、精神的に落ち着くことも研究でわかっているとのこと。
以前のブログでもお伝えした通り、心が落ち着くと学習力が高まります。
「読み聞かせ」を行うことで、言葉をどんどん吸収し、語彙力と読解力が身につき、学力の向上につながるのです。
3. 「フラッシュカード」でトレーニング
子どもの問いかけには具体的に答えましょう。
たとえば、子どもが窓の外を見て「あれ、なあに?」と質問したとします。
それに対して、「あれはチワワという犬だよ」と犬と認識させながら、犬の種類まで伝えてあげましょう。
実物を見て名前と特徴がわかればよいのですが、身近にないものを理解させてあげたいときには、「フラッシュカード」を使ったトレーニングで理解力を深めます。
《準備するもの》
B5サイズ以上のカードに、10種類ほどの犬のイラストや写真が貼られたもの
《トレーニング方法》
子どもに、全て犬であることを伝えた後に、「ポメラニアン、マルチーズ、パピヨン…」と、1枚1秒ずつ、名前を読みあげながら見せましょう。
子どもは速く切り替わるものに集中しますので、短い時間で見せたカードの端的な事実を子どもに伝えることができます。
ただし、このトレーニングは子どもの興味を引いてから行うようにしましょう。
子どもが興味をもっている状態で行うことで、学習率が向上します。
もし興味を失って見なくなったら、無理せずやめましょう。
こういったトレーニングを繰り返すことで、語彙力がグングン伸びていき、学習力の高い子どもになっていくのです。
【ポイント】
・幼児教育で一番大切な取り組みは「絵本の読み聞かせ」
・早くから読み聞かせをすると、言語の力が優れた情緒豊かな子になる
・理解力を深めるために「フラッシュカード」を使ったトレーニングをする
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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