5歳児の自主性を育てる!促すワードの選び方

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

5歳になると、できることも増え、言葉も発達しています。
この時期に上手にかかわると、自主性が育っていきます。

今回は、「5歳児の自主性を育てる!促すワードの選び方」
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
・「~しなさい」は使わないようにしましょう
・出来たことをほめ、自主性を伸ばしましょう
・ときには子どもに負けてあげましょう

 


 
 

「~しなさい」は使わないようにしましょう

5歳になると、自主的な行動が増えてきます。
それなのに、いちいち「~しなさい」という言葉を
かけられていると、子どもはうんざりして
嫌になっていきます。

「早くしなさい」という言葉かけが多ければ多いほど
逆に子どもはやる気をなくし、行動を起こさなく
なってしまいます。

声をかけるときに「~しなさい」という
命令の言葉かけになっていないか
振り返ってみましょう。

「~しなさい」ではなく「~するにはどうしたらいい?」など
自分で考えて行動に移せるような言葉かけを
心がけて接していきましょう。

 
 

出来たことをほめ、自主性を伸ばしましょう

口出しをやめ、自主性を育てるような
行動や声かけをしてあげると
子どもは自然と自らやる気を出してくれます。

例えば、片づけをひとりでできたことをほめてあげれば
次から少しずつ片づけをするスピードが速くなっていきます。

ほかにも、歯を磨く、靴を履くなどの行動を一覧表にして、
できたところにシールを貼っていくようにします。
そして、シールが全部貼れたらしっかりほめてあげることで
自分からきちんと行動するようになります。

子どもに「口出しをしないから表を見て自分でやること」を
約束するといいでしょう。

保育園や幼稚園に行く準備なども
同じように行動表を作ってあげると
まだ終わっていないところや、
できたところが一目でわかるようになり、
子どもも次に何をしたらいいのかが
わかるので、行動にうつしやすくなりますよ。


 
 

ときには子どもに負けてあげましょう

子どもと言い合いになったとき
子どもの言い分に正当な理由があるときには
親が子どもに負けてあげることも大切です。

言い分に対して力で対抗してはいけません。

また、「大人だからいい」といった
特別なルールを設けるのも、子どもの不信感をあおり
さらに反抗するようになるのでおすすめしません。

子どもの言い分が正しいときには、はぐらかさず
よく聞いてあげるようにすると
自分の気持ちをきちんと言える子に育ちます。

ただし、わがままやへりくつに対しては
いけないことはいけないことだと
はっきりと伝えてあげましょう。

子どもの言い分がもっともな時は、親が間違いを認め
子どもをひとりの人間として接してあげると
自分で考え、意見の言えるしっかりとした子に育ちます。

また、親が間違いを認めることで
「間違うことは悪いことではない」
「間違ったときに認められる立派な大人だ」と
改めて子どもも親を尊敬し、絆が深まるでしょう。

 


 
 

色々な習慣やルールも理解し、
社会への一歩を踏み出す5歳児。

この時期にきちんとルールやマナーを教えることで
集団生活の中でも、楽しくルールを守り
遊べるようになっていきます。

普段の生活の中でも、行動表などを取り入れ
習慣づけをさせていきましょう。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!