最高のスキンシップ「抱きしめ」と「タッチケア」

こんにちは！
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

スキンシップで、肌と肌が触れ合うと、脳の中に『オキシトシン』というホルモンが分泌されます。
『オキシトシン』がもたらす効果は大きく、自己肯定感や社交性、ストレス耐性や記憶力を高めることができます。愛あるスキンシップは大量の『オキシトシン』を分泌させます。
幼少期から、生きる力を育くむスキンシップをたくさん取り入れていきましょう。

今回は、最高のスキンシップ「抱きしめ」と「タッチケア」というテーマでお伝えいたします。

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1.幼少期の不安と恐怖

子どもには、心の中で思っているだけではなく、目で見て、肌でわかり、耳で聞こえるように愛情を伝えなければなりません。
そのため、「抱きしめ」と「タッチケア」は、最高のスキンシップになります。
幼少期の肌の触れ合いは、 情緒の安定、将来の心の健康、人と親密な関係を築く力を与えてくれます。
子どもは養育者（多くの場合母親）に抱きしめてもらい、たっぷり愛情をかけられると、自分の存在に自信をもてるようになります。そうすると、成長に伴って、徐々にまわりの物事に関心が出てきたときに、安全地帯である養育者を中心に、少しずつ活動範囲を広げ、周りのものに働きかけることができるようになっていくのです。

 

2.安心できるスキンシップ

何かしら問題があったときには、安心できる養育者のもとへ帰ってきて、エネルギーを充電し、また外に出ていきます。

そのため、たくさん抱きしめてもらった子どもは強くたくましく育っていき、心が満たされ、穏やかで、吸収力がよく、他の子どもに対して深い愛情をもった人に成長していきます。

EQWELチャイルドアカデミーでは、「心をつなぐ抱きしめ」をすすめており、子どもをギューッと抱きしめながら、「○○ちゃん、大好き」「○○ちゃんが いてくれて、とっても嬉しい」「いつもありがとう」と、プラスの言葉をかけます。
そうすることで、目と耳と肌から、愛情がしっかりと伝わるのです。

 

3.赤ちゃんからのスキンシップ

赤ちゃんには適度にタッチケア(マッサージ)をしてあげるとよいでしょう。
スキンシップに関する研究では、タッチケアを行った乳児は、 認知、適応の能力や、社会性が高まった上に、「身体の健康への効果」や情緒の安定、感情表出などの「心理的健康への効果」、愛着形成などの「親子関係を良好にする効果」など、多方面にわたるプラスの作用が確認されました。

タッチケアでは、赤ちゃんを優しく「なでなで」してあげましょう。
室温は、20～25度くらいの場所で、生後2ヵ月くらいから1回約15分程度が適しています。
マッサージオイルを塗って行うのもおすすめです。
はじめるときに、赤ちゃんと目を合わせて「今からマッサージをはじめようね」と声をかけ、赤ちゃんの全身を足からはじめて、おなか、胸、肩、腕、手、背中、お尻へと、ゆっくりと優しく「なでなで」してあげます。

幼児期のスキンシップは、親子の愛情を深めるために欠かせません。
スキンシップによって、子どもは「人というのは温かくて安心できる心地よい存在である」ということを覚えます。こうして、人への信頼感が育っていくのです。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました！
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