子ども同士のけんかに!知っておきたい対処法

最終更新日:2024/05/16

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

子どもが何人か集まったら、どこかで起こってしまうのが子ども同士のけんかです。
おもちゃの取り合いや、言い合い…
兄弟がいるご家庭は、日々繰り広げられる兄弟げんかに頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。

まだまだ自分をコントロールできない子どもたち。
「ケンカするほど仲がいい」なんて言葉もありますが、手や足が出たり、乱暴な言葉が出てしまうと心配になりますよね。

今回は、子ども同士のけんかに!知っておきたい対処法というテーマでお伝えいたします。

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1.けんかをしてしまったら

子ども同士がけんかをした後は、相手の子どもがどんな気持ちだったと思うか、自分の子どもに聞くようにするといいでしょう。そうすることで、子どもは相手と自分を切り分けた上で、相手の心の状態を想像し、理解できるようになります。

おもちゃを取られてけんかになってしまった場合は、「おもちゃを取られて悔しい」という気持ちを脇に置いて、相手がどんな気持ちだったのかを想像してみます。
 「おもちゃで遊びたかったのかな」
 「一緒に遊びたかったのかもしれない」

このように、相手の子どもがどんな気持ちだったのかを聞くことで、相手の気持ちを想像し、子どもの心に共感力が育まれ、思いやりのある子に育ちます。

子どもの話を聞く様子

  

2.相手の気持ちを想像し、客観視・俯瞰視の力を育む

相手の気持ちを想像するときに、子どもの脳の中で働いているのが「メンタライジング・システム」です。
これは、相手と自分の心が独立したものであることを理解しながらも、相手の心に視点を持っていき、相手の心の状態を推定することができる、いわば客観視・俯瞰視のシステムです。

人は目の前のことに気を取られて感情的になると、周りが見えなくなり、視野が狭くなります。しかし、このメンタライジングをすることで、自分と取り巻く状況を客観視でき、視野を広げて冷静に考えられるようになるのです。

子どもは3歳ごろから、自分が見ている世界と他者が見ている世界が異なる場合があることを理解し始めます。
徐々に自分と他人の視点や信念が異なることがわかり始め、5歳ごろにはほとんどの子が理解できるようになります。

  

3.相手に共感し、思いやる

とはいえ、相手の視点や気持ちが理解できることと共感できることとは別物です。
脳には、相手に自分を重ねて、相手の感情を理解するときに働く「ミラーニューロン・システム」というものがあります。
・他人が梅干しを食べてすっぱそうにしているのを見て、食べていないのに唾液が出てくる
・友だちが転んで 泣いているのを見て、その子の痛みに共感する

そういうときに働くシステムです。
客観的に相手の視点に立ち、相手の気持ちに共感し、相手を思いやる。
思いやりとは、「他の人の苦しみを感じ取って、どうやって気分をよくしてあげるといいかを考えてから、苦しみを減らすための行動を起こす」ことです。

「メンタライジング・システム」と「ミラーニューロン・システム」をバランスよく活用し、共感力を育み、思いやりのある子に育てるために、けんかをしたときには、相手の子どもがどんな気持ちだと思うかを聞くようにしましょう。

【まとめ】
・けんかをしてしまったら、相手の子がどんな気持ちだったかを聞き、考える手助けを
・相手の気持ちを想像することで、客観視・俯瞰視の力を育む
・相手の気持ちに共感し、思いやる気持ちを持つために、相手の気持ちを聞くようにする

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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