親がお手本に!勉強や習い事へのやる気に火をつける

母親と娘

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

優れたバイオリニストを数多く育てたことで知られる「スズキ・メソード」。
その創始者である鈴木鎮一氏は、一流を育てるための方法について、
親が進んで取り組み「率先垂範を実践すべし」と述べています。

「率先垂範」とは、人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。
親が率先してお手本になることで、子どもは興味・関心を示し、自主的に取り組むようになるのです。

今回は、親がお手本に!勉強や習い事へのやる気に火をつけるというテーマでお伝えいたします。

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1.まずは親が実践!子どもの意欲を誘う

鈴木氏は次のように述べています。

「バイオリンを習いたいといってきた子どもたちには、最初からバイオリンを持たせることはしません。
まずは、その親にバイオリンで一曲弾けるようになるまで指導します。」

親が弾けるようになってくると、子どもにとっては、
バイオリンのある環境が自然なものとなります。
そして、「自分も習いたい」という意欲が自然と湧いてくるのだそうです。

そうしたときに、はじめてバイオリンを持たせると、
子どもは自主的に練習に取り組み、みるみる上達していきます。

 

2.子どもの意欲を引き出し、子どものやる気に火をつける

普通の子どもは、自分からバイオリンを習いたいとはなかなか思わないでしょう。
そのような子どもに無理やり取り組ませても、決して上達は見込めません。

だからこそ、鈴木氏はまず自分から弾きたいという気持ちにさせること、
意欲を持たせることが熟達への第一歩だと考えているのです。

理化学研究所・脳科学総合研究センターの故・松本元ディレクターは、
このスズキ・メソードに対して、
「ある目的に価値を認め、意欲を持つことによって学習性を高めるという脳の特性とよく合致してる」
と述べています。

バイオリン

 

3.子どもと一緒に英検3級に挑戦!

また、本田真凜さん、望結さん、紗来さんの父親である本田竜一氏は、
長男の太一さんが幼稚園生のときに、英検3級を受けさせたいと思いました。

しかし、いまいちやる気が湧かなかった太一さんの様子を見て、
太一さんと一緒に、英検3級を受けることを決意し、勉強をはじめたそうです。
そんな父親の姿を見て、太一さんも勉強に熱が入り、見事二人一緒に合格することができました。

何かに取り組むとき、子どもたちの意欲を引き出すために重要なポイントは、
「まずは親が実践すること」、すなわち「率先垂範」であるといえます。

親が本気で取り組む姿を見て、子どもは「きっとこれは楽しいことに違いない。重要なことに違いない」と思い、
関心を示すようになるのです。

【まとめ】
・習いごとや勉強などに嫌々ながら取り組んでも、上達は見込めない。
・親が率先して取り組む姿勢を見せることで、子どもが興味関心を示し、意欲的に取り組むようになる。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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