子どもに期待することはまずは自分から。主語を私にチェンジし、お手本に!

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

「子どもには賢くなってほしい」
「将来自立して、たくましく生きてほしい」
「強くて優しい人間になってほしい」
親ならば誰しも、大なり小なり子どもに対する期待を胸に抱いているものです。

子どもは親の背中を見て育ちます。
「子どもに〇〇になってほしい」という願望を、「私は〇〇になる」に変え、自分の目標としましょう。
目標に向かって努力する姿を子どもに見せることが最も効果的なのです。

今回は、子どもに期待することはまずは自分から。主語を私にチェンジし、お手本に!というテーマでお伝えいたします。

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1.子どもへの願望を、自身の目標に変える

子どもに対する期待を口に出して伝えるのも大切なことでしょう。
ですが、子どもは親の背中を見て育つもの。
口に出すよりももっと効果的に子どもに伝わるのが、率先垂範です。

「子どもには賢くなってほしい」→「私は賢くなる」
「(子どもが)将来自立して、たくましく生きてほしい」→「私は自立してたくましく生きる」
「(子どもには) 強くて優しい人間になってほしい」→「私は強くて優しい人間になる」

子どもに望んでいることの主語を「私」に変えて、
子どもに対する期待を自分の目標に変えてしまいましょう。
そして、日々、少しでも目標に近づけるように努力し続けるのです。
率先垂範

 

2.子どもは親の背中を見て育つ

子どもは親のしたことをまねるもので、いわば優れた観察学習者。
「遅延模倣」といって、いつの間にか観察していたことを、
後の適切な場面でやってのけてしまう能力を生まれながらにして持っています。

遅延模倣とは、たった1回見ただけで自分のものにしてしまうことができる、
効率的な学習能力であるともいわれています。

 

3.親が努力する姿を見せる

子どもが持つ遅延模倣の能力を活かして、何度も何度も目標に向かって努力する姿を見せましょう。
そうすれば、自ずと子どももその姿勢をまねて、
気づいたときには期待に応えるすばらしい成長を遂げてくれているはずです。

「勉強しなさい」と言わずに、自ら勉強する子どもにするための方法も同様です。
まず親が自ら勉強をはじめ、その姿を子どもに見せることが最も効果的なのです。

【まとめ】
・子どもは見たことをまねて自分のものにしてしまう力がある。
・親が「子どもにこうなってほしい」と思うことを、「自分はこうなる」と自身の目標に変える。
・目標に向かって取り組む姿を見せることで、子どももその姿勢をまねようとする。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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