育児がつらいときほどスキンシップを

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

子どもがニコニコ笑顔で楽しく過ごせているときは、
誰だって子どものことをとてもかわいく感じ、「大好き!」と思えるものでしょう。

しかし、子どもが感情的になって暴れまわっているときにはどうでしょうか。
子どもに対して憎らしいと感じたり、育児がつらいと思うこともあるのではないでしょうか?
そんなときほど、スキンシップが大切です。
スキンシップをとることで「オキシトシン」というホルモンが分泌され、
子どもを愛おしいと感じることができます。

今回は、育児がつらいときほどスキンシップをというテーマでお伝えいたします。

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1.アタッチメントによりオキシトシンが分泌される

子どもが言うことを聞かず、憎らしく感じて、自己嫌悪にさいなまれることがあるかもしれません。
そんなときに、知っておいてほしいのが、どんな親でもすぐに「親」になるのではなく、
子育てを通じて、次第に「親」になっていくということです。

子どもは、自分でコントロールしきれない不安や恐れに出遭ったとき、
親にくっつくことで心を落ち着けようとすることがあります。

この行為は「アタッチメント(愛着)」と呼ばれ、
くっつくことで親子ともにオキシトシンというホルモンが分泌されます。
スキンシップをとる親子

 

2.オキシトシンの効果とは?

オキシトシンは育児には欠かせない優れたホルモンなのです。
オキシトシンは出産や授乳時に大量に分泌され、それらを促進する作用があります。

また、身体の変化だけでなく、頭や心の面でも以下のような働きがあります。
・育児動機を高める
・相手への信頼や愛情を高める
・対人関係を円滑に進める
・記憶や学習能力を高める

 

3.スキンシップでオキシトシンを高めよう

出産後母親のオキシトシンの濃度は低下しますが、オキシトシンの分泌はスキンシップにより高まります。
たとえ子どものことを嫌に感じることがあったとしても、意識的に見つめたり、
タッチしたり、抱っこしたりすれば、オキシトシンが分泌され、わが子を愛おしく感じることができます。

その愛おしさが湧き上がってきたときに「大好き!」と思うと、
ますます愛おしく大切に感じられることでしょう。

【まとめ】
・子どもが言うことを聞かずに育児がつらいと思うときほどスキンシップをとる
・スキンシップをとることで、愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌される
・「オキシトシン」の効果で、子どもへの愛おしく思う気持ちが増す

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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