東大生家庭の「やり抜く力」の育み方

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

日々の生活習慣や趣味の時間、継続的な勉強など、毎日の習慣が「やり抜く力」を育てることにつながります。
では、東大生家庭では、どのような習慣により「やり抜く力」を育んできたのでしょうか。
乳幼児期の習慣に関する調査結果では、東大生家庭と一般家庭で異なる特徴が見られました。

今回は、東大生家庭の「やり抜く力」の育み方というテーマでお伝えいたします。

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1.充分な睡眠

まずは、睡眠です。
基本的には夜9時頃に寝て、朝7時頃に起きるのは変わらなかったのですが、
東大生家庭の中にはより早く寝かしつける家庭があることがわかりました。
早い家庭では8時台に寝かせるようにしていたのです。

睡眠は身体の成長のみならず、記憶を定着させたり、ストレスを解消したりするのに欠かせないもの。
東大生家庭では意識的に睡眠をたくさん取るようにしていたことがうかがえます。

やり抜く力

 

2.毎日の取り組み

毎日の取り組みには、絵本の読み聞かせや、図鑑を開く、知育グッズを使った遊びなどが挙がりました。
そして、最も注目すべきことが、「ドリルの継続」でした。
ドリルへの取り組みを調べると、東大生家庭と一般家庭に大きな差が見られたのです。

Q.どれくらいドリルに取り組みましたか??
 ■東大生家庭
  ほとんど毎日:21.7%
  週に3~4日:21.7%
  週に1~2日:10.0%

 ■一般家庭
  ほとんど毎日:7.7%
  週に3~4日:9.3%
  週に1~2日:17.9%

「ほとんど毎日」と答えたのは、東大生家庭は、一般家庭の約3倍という結果になりました。
「週に3~4日」でも、約2倍の差がありました。
幼少期において、ドリルは学習習慣をつけるためにとても効果的な取り組みです。
ドリルを継続するという毎日の習慣により「やり抜く力」を養うことができるのです。

 

3.「ドリル=楽しい」と思ってもらい、毎日の習慣に!

2017年の国際物理オリンピックで3年連続の金メダルを受賞した、
EQWELチャイルドアカデミー卒業生の渡邉明大さんは、幼児期にたくさんドリル学習をしていました。
明大さんを見ると、このドリルによって学習習慣と「やり抜く力」が身についたことは明らかです。

取り組む際は、とにかく「毎日続けること」が大切です。
無理にやらせたり、「できた」「できなかった」と結果だけを子どもに求めたりするのではなく、
「ドリルは楽しいものだ」と思ってもらうようにしましょう。

毎日の習慣としてドリルを楽しんでくれるようになったら、こっちのもの。
子どもは、どんどん「やり抜く力」を育んでいきます。

【まとめ】
・睡眠の習慣や読書などの毎日の取り組みが「やり抜く力」を養う。
・ドリルは、継続と努力を学ぶ上で、非常に効果的である。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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