子どもの自己肯定感を高める方法とは?すぐに実践できる3つの方法
こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
自己肯定感は赤ちゃん期(0~2歳の間)に大きく育まれます。
この赤ちゃん期に、シンプルですぐに実践できる以下の3つの方法で、子どもの自己肯定感を高めることができます。
①スキンシップ
②アイコンタクト
③名前の呼びかけ
スキンシップやアイコンタクト、笑顔で名前の呼びかけや語りかけをすることで、
赤ちゃんは「自分は大切にされている」「自分のことをママは喜んでくれている」と感じ、自己肯定感が高まります。
今回は、子どもの自己肯定感を高める方法とは?すぐに実践できる3つの方法というテーマでお伝えいたします。
1.スキンシップがもたらす効果
抱っこや愛撫などのスキンシップは、子どもに安心感を与え、学ぶ意欲を高め、主体性を引き出します。
生後半年過ぎの赤ちゃんは、触れられながら語りかけられると、
言語・思考を司る部分の脳活動が高まることもわかっています。
2.アイコンタクトがもたらす効果
親子がお互いに目を合わせるアイコンタクトは、赤ちゃんの認知力・注意力 を高めます。
さらに、見つめ合うことで、距離・顔・単語の認知を司る脳の中側頭回がお互いに活性化します。
安心感がある人と見つめ合うと、愛着を増すオキシトシンや、
意欲を高めるドーパミンといった神経伝達物質が分泌されることもわかっています。
また、生後6~7か月の赤ちゃんを対象にした実験では、
「笑顔」と「怒り顔」を見せたときに脳活動に差が生じることがわかっています。
【笑顔を見たとき】
喜びの情報を収集するために脳の活動が継続
【怒り顔を見たとき】
警告や危険を感じ、次の行動に移る必要があると判断したのか脳の活動が急速に低下
このように生後半年ほどの赤ちゃんでも、笑顔で接することで脳に良い影響を与えるのです。
3.呼びかけ、言葉かけがもたらす効果
生後5か月の赤ちゃんが名前を呼びかけられると注意力を高めることや、
3歳までの言葉かけが豊富だと脳の言語処理能力が高まり、9~10歳時点の学力アップにつながることが研究からわかっています。
このように、抱っこして見つめ合い、笑顔で名前を呼び、語りかけながら接することは、子どもの発達によい影響を与えます。
赤ちゃん期を過ぎた後も、子どもの自己肯定感を育むためにお勧めしたいシンプルかつ効果的な方法です。
【まとめ】
・スキンシップやアイコンタクト、語りかけは子どもの発達によい影響を与える
・「自分は大切にされている」「自分のことをママは喜んでくれている」と感じることで、自己肯定感が高まる
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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