すぐに実践できる!「寝る前の振り返り」で幸福感UP

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

EQWELチャイルドアカデミーの「楽しい子育て8か条」に、「毎日の変化と成長を楽しむ」 というものがあります。

その具体的な取り組みとして、ここでは「寝る前の振り返り」を紹介しましょう。

今回は、すぐに実践できる!「寝る前の振り返り」で幸福感UPというテーマでお伝えいたします。

体験レッスンのお申込みはこちらから

 

1.「寝る前の振り返り」とは?

「寝る前の振り返り」とは、寝る前に子どものその日の変化や成長を振り返り、よい気分に浸るというものです。

一日の子どもの変化と成長を振り返ってみて、よかったことがあれば、素直に「よかった」と思い、心からの満足感に浸ります。
振り返ってみて、よくなかったことがあれば、「大丈夫」「きっとよくなる」 と心の中で思い、子どもが成長し、よくなったイメージをして、「よかった」 と思い、同じように満足感に浸ります。
特に何もなければ、「一日が無事に終わってよかった」と思い、満足感に浸ります。

寝る前の振り返り

 

2. ピーク・エンドの法則

実は、寝る前に幸福度が上がると、その一日に対する評価が高くなることがわかっています。

心理学の「ピーク・エンドの法則」では、「あることをして、それがよかったと思えるか、苦痛だったと思えるかは、ピーク(絶頂)とエンド(終わり)で決まる」とされています。

例えば、騒音を聞かされて、大音量のままプチッと切れたら、 騒音全体に対する不快度は高くなります。
一方で、同じ時間ひどい騒音を聞かされても、徐々に騒音が小さくなって静かに終わると、騒音全体に対する不快度は低くなります。

この法則に当てはめると、一日の最後を幸せな気分で終えることができたら、「いい一日だった」となり、逆に不快な気持ちで終えると、「悪い一日だった」となります。

一日の最後は「寝る前」なので、一日の評価は寝る前の気分で決まります。
そのため、「寝る前の振り返り」でポジティブな振り返りをし、よい気分に浸ることが重要です。
 

3.「寝る前の振り返り」でポジティブな好循環を!

一日の終わりに、子どもに前向きな言葉かけをすれば、自分自身の心と体をよい状態にキープすることができます。

寝る前にポジティブな振り返りをして自分の心を満たすことで、睡眠の質も上がり、次の日を快適に始めることができます。
それにより子どもによりよい言葉かけができるようになり、またその日にいい気分に浸って一日を終えるという、好循環をつくり出すことができるようになるのです。

ぜひ今日から実践してみてくださいね。

【まとめ】
・一日の終わり(寝る前)の印象が、その日の評価を決める。
・寝る前に子どもの成長と変化を振り返って「よかった」と満足感に浸る。
・寝る前にいい気分に浸ることで、満足感を得ることができ、翌日のポジティブな言葉かけに繋がる。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
『子どもの天才脳を育てるコツ』好評販売中!
ポジティブ育児
『ポジティブ育児メソッド』 浦谷 裕樹[著]好評発売中!
https://www.eqwel.jp/30th/book_pojiiku.html


『子どもの未来が輝く「EQ力」』 浦谷 裕樹[著]好評発売中!
https://www.eqwel.jp/30th/book.html