叱り方の4つのルールとは?

育児

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

「ほめること」は子育てにおいて非常に重要ですが、「叱ってはダメ」というわけではありません。
感情をコントロールすることやルールを守ることを教えるためにも、叱ることはほめることと同様に大切です。

しかし、叱り方次第では子どもを委縮させてしまうため、注意が必要です。
今回は、叱り方の4つのルールとは?というテーマでお伝えいたします。

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1.叱る基準を明確にする。

まず、何をしたら叱るのか基準を設けます。
基準を決めるときは、子どもと一緒に話し合い、親子で一緒にぶれない軸を作ります。
叱る基準が日によって違う、両親によって違う、ということがないようにしましょう。

そして「○○をしたら叱るね」と伝えてあげることを忘れてはいけません。
そうすることで子どもはルールを守る大切さや、人としてやってはいけないことを学ぶことができます。

叱り方の4つのルール

 

2.1分以内に抑える。

長い時間叱り続けると、子どもは親の話を聞き流すようになり、あらゆることで聞く耳を持たなくなります。
また、内容よりも感情面に意識が向き、
「自分はダメな子。だからママは自分のことが嫌いで、こんなに怒るんだ」
と思わせてしまい、子どもの自尊心をつぶしてしまうことにもなりかねません。
短く簡潔に、「なぜ𠮟られたか」が伝わるように叱ることが大切です。

 

3.昔のことを持ち出して叱らない。

叱っているときに過去のことを持ち出すのは、絶対にやめましょう。
それは、一つの間違いに対して何重にも注意することに他なりません。
その上、昔のことをいつまでも根に持っていて、許していないことが子どもに伝わると、「自分はいつまで経っても成長しないダメな子どもだ」という思いを植えつけてしまいます。
「今」やったことに対してのみ叱るようにしましょう。

 

4.間違った行為を叱る。

「あなたはダメな子ね!」
「こんな子に育てた覚えはないわ」
というように、子ども自身の能力や存在を否定するようなことを言ってはいけません。

「ウソをついてはいけないのよ」
「友達をたたいたらいけないのよ」
と、子どもがした行為が、してはいけないことであることを伝え、なぜしてはいけないのかを諭すようにしましょう。

【まとめ】
・叱る基準を子どもと設け、基準を超えた場合のみ叱る。
・叱るときは短く簡潔に。
・やみくもに叱ったり、子どもを否定したりする叱り方ではなく、間違った行為のみを叱る。
・叱ることは、怒りを子どもにぶつけるのではなく、教え諭す行為だと心得る。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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