一生元気な歯!0歳からの乳歯ケア

みなさん、こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミーのきよたかです!(`・▽・´)/

歯みがきをきちんとしていても、普段から虫歯ができてしまう
生活をしていたら、せっかくの予防も効果がありません。
まずはふだんの生活から見直してみましょう!

本日は、「一生元気な歯!0歳からの乳歯ケア
についてお話します。

 


 

 

規則正しい生活と家族の予防が大切です

歯というと、歯みがきなどのケアばかりに目がいきがちですが
食生活の乱れを直すことでも、歯にとっていい環境が整っていきます。

食事の時間が不規則だったり、偏ったものばかり食べていては
虫歯のリスクが高まるだけでなく味覚を育てる機会も失ってしまいます。

まずは食事の時間をととのえましょう。
すると、自然と起きる時間などにもリズムができます。
規則正しい生活ができるようになると体にもいいですし、
虫歯予防にもつながっていくんです。

また、家族が虫歯になっているときは要注意。
赤ちゃんの口の中は、最初はむし歯菌0の状態です。
ですが、親が「噛み与え」などをしてしまうと、
そこから菌がうつり、乳歯でもむし歯になってしまいます。

ですが、スキンシップは赤ちゃんにとってとても大切なので
家族で歯周病やむし歯を治療中の方は、しっかりと治して
たくさん触れ合ってくださいね。

 

乳歯は食べる以外にもとっても大切

乳歯は生後8か月くらいから3年半のあいだにはえそろいます。
その時期には個人差があり、一年くらい差があくことも。
なかなか生えてこないと不安になるかもしれませんが
ゆっくり見守ってあげましょう。

乳歯はごはんを噛む以外にも、さまざまな面で活躍しています。
たとえば「言葉」を使うときにも、歯をつかいます。
「た」や「て」を発音するときには、舌は上の歯の裏側につきます。

子どもが大人と同じように言葉を話すようになるのは
だいたい5歳くらいといわれています。
そのときまでに歯が生えそろっていないと、正しい発音ができないんです。
乳歯は言葉とも深い関係があるんですよ。

 

よく噛むことでいいこといっぱい

人間が生きていくために、食べることは不可欠。
味や固さ、食感など、いろいろなものを体験させて
栄養のバランスを整えてあげましょう。

いろいろな食材をしっかり噛むことで
たくさんの情報が伝わり、脳が活性化します。

食がととのえば、しっかりとした体や
豊かな心を育てることができます。

むし歯の原因になるからといって、
お菓子を控えるママは多いかもしれませんが、
おやつのあとに歯を磨くか、お茶や水で口の中を洗い流し
次の食事の時間まであいだをあければ大丈夫。
ぜひいろんな食体験をさせてあげましょう!

 


 

乳歯がきちんと生えていないと、永久歯にも影響が出てきます。
例えば、生え変わりの時に乳歯の根っこにむし歯があると
うまく抜けなくなってしまうことも。
歯並びの乱れや永久歯の変形にもなってしまいます。

また、おしゃぶりをさせている時間が長いと
かみ合わせが悪くなることもあります。
おしゃぶりばかりに頼らず、いっしょに遊んだり声かけなどで
赤ちゃんの心を満たしてあげましょう。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 


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