歩き出すまでの準備「ハイハイ」で全身の筋肉を育てましょう!
こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。
今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!
赤ちゃんの成長は個人差が大きく、ハイハイを始める時期もそれぞれです。
生後5か月くらいから始める赤ちゃんもいれば、10か月くらいからスタートする赤ちゃんもいます。
今回は、【歩き出すまでの準備「ハイハイ」で全身の筋肉を育てましょう!】
というテーマでお伝えいたします。
①:「ハイハイ」は、二足歩行へと向かうための大切なステップ
①:成長を確認するための2つのポイント
1. 「ハイハイ」は、二足歩行へと向かうための大切なステップ
ずりばい、そしてハイハイは、赤ちゃんの世界がそれまでとは一変する重要な移動手段です。
全身の筋肉を鍛え、二足歩行へと向かうための大切なステップです。
興味のある所へすぐに行けるようになり、自発的な学習が活発になります。
自分の位置や目標物との距離感もわかるようになりますし、
ハイハイをしているときの目と手の間の長さは本を読むときの距離に匹敵し、
就学後の学習に向けた基礎作りにもなります。
◆6~8か月の子どもの場合
最終的には赤ちゃんのつま先が立って、床面を指で蹴るような状態が理想的です。
また、6か月頃のハイハイは、まだずりばい状態でも心配ありません。
◆8~10か月の子どもの場合
どちらか片方の腕や足が、赤ちゃん自身の体を支えられていない場合は、
マッサージや両手両足の屈伸運動をしたり、股関節の可動域を確認してみましょう。
2. 成長を確認するための2つのポイント
①方向転換ができるか
月齢が進むとともに、長い距離をハイハイさせてみましょう。
おもちゃなどを見せ、腰をひねって回転し、方向を変えてハイハイできるかをチェック。
その後、徐々に腕をクロスさせて、おもちゃを取りに向きを変えられるかをチェックしましょう。
②高ばい運動ができるか
ハイハイ運動が進んでくると、両足裏を床面につけて足の後ろ側の筋肉を鍛える「高ばい」をするようになります。
高ばいとは、肘とひざが伸びた状態の移動です。
つま先が立って、しっかりと指で床面を蹴っているかチェックします。
もしできていなくても心配することはありませんが、
傾斜の緩いすべり台や板などで、意識的に高ばいする機会を与えましょう。
いかがでしたでしょうか?
・ずりばいやハイハイは、立ち上がって歩けるようになるための準備段階。
・両手・両足の指がきちんと地面を蹴っていればOK!
ずりばいやハイハイによる全身トレーニングは、歩くために必要不可欠ですが、
決してあせる必要はありません。
子どものペースをしっかり観察しながら、見守ることを心がけましょう。
EQWELチャイルドアカデミーでは全国の教室で体験レッスンを実施中です。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
【出典】わが子を“一流”にする、0歳からの体・心・頭脳サポート「赤育本」|浦谷裕樹著(プレジデント社)