赤ちゃん期の反射・反応を確かめる3つのポイント!

こんにちは!
0歳からの幼児教室 EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

今回も、おうちでできる幼児教育のコツをお伝えします!

反射という言葉がありますが、これは、「頭で意識することなく発生する動作」を指す言葉です。赤ちゃんの脳の発達具合を確認するのにとても大切な要素ですので、しっかりと要点を抑えておきましょう。

今回は、「赤ちゃん期の反射・反応を確かめる3つのポイント!」
というテーマでお伝えいたします。

【ポイント】
1. モロー反射が見られるか?
2. バビンスキー反射を確認する
3. よく寝る子に育てるための対策とは?

 


 

1. モロー反射が見られるか?

モロー反射とは、赤ちゃんが外からの刺激に反応し、抱っこを求めるように腕を広げる動作のことを指します。

確認の仕方

①ママはひざ立ちになり、両手で赤ちゃんの首から後頭部を支え、一度20cmほど頭を上にあげます。その後、頭を急に下げます。
②はじめに両手を広げ、その後、ゆっくりと何かにしがみつくような動作をしますか?これが「モロー反射」です。

赤ちゃんの頭が床に当たらないように、下にクッションなどを敷いて行います。首がすわっていない間は、必ず、首と後頭部を支えて行うようにしましょう。

【足の反射】

 

2. バビンスキー反射を確認する

これは、足の指の反応を確認するものです。足の裏の外縁を、かかとからつま先へと刺激。足の親指は甲側に反り、ほかの四指は外側に開きます。両足とも行います。支えている手の力に注意してください。

なお、この反応は2歳ごろまでに統合され、だんだんと見られなくなります。

【バビンスキー反射】

 

3. よく寝る子に育てるための対策とは?

このような反射の見られる時期には、合わせて夜の生活ルーティーンを習慣づけることも大切です。特に、寝る1時間前から決まった行動をとることで、赤ちゃんの健やかな生活につなげることができ、夜泣き・ギャン泣きの対策にもなります。

生後3か月以降の赤ちゃんの場合、寝る1時間前に、部屋の照明を薄暗くします。

例:生後3~5か月の場合
1. 部屋を薄暗くする
2. お風呂に入れる
3. 母乳・ミルクを与える
4. おやすみのあいさつをする
5. 子守歌を歌う
といった流れです。

しっかりと寝付く習慣が身につけば、夜泣き・ギャン泣きを防ぐことにもつながり、ママパパにとってもストレスのない生活となります。

 


 

赤ちゃんの反射が確認できれば、順調に育っていることの証拠ですし、それが表れなくなったことからも、赤ちゃんの成長を感じることができると思います。愛情を込めて、手足を優しく握ってあげましょう。

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今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

【出典】わが子を“一流”にする、0歳からの体・心・頭脳サポート「赤育本」|浦谷裕樹著(プレジデント社)
【参考書籍】家族そろってぐっすり眠れる「医者が教える赤ちゃん快眠メソッド|森田麻里子著(ダイヤモンド社)