上手な叱り方って?子どもを叱るときに重要な4つのポイント

最終更新日:2024/06/27

こんにちは!
0歳からの幼児教室EQWELチャイルドアカデミー
EQWELTIMES編集部です。

子育てをしていると、子どもを叱るという行為は、避けて通ることはできませんよね。
叱り方は、ほめることと同じくらい大切です。

今回は、上手な叱り方って?子どもを叱るときに重要な4つのポイントというテーマで、EQWELがお伝えしている叱り方のポイントについてお話します。

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1.1分以内に抑える

長い時間叱り続けると、子どもは親の話を聞き流すようになり、あらゆることに聞く耳を持たなくなります。
また、内容よりも感情面に意識が向き、「自分はダメな子。だからママは自分のことが嫌いで、こんなに怒るんだ」と思わせてしまい、子どもの自己肯定感をつぶしてしまいかねません。

  

2.昔のことを持ち出して叱らない

叱っているときに、過去のことを持ち出すのは絶対にやめましょう。それは、1つの間違いに対して何重にも注意することにほかならないからです。
さらに、昔のことを根に持っていて許していないことが子どもに伝わると、「自分はいつまでたっても成長しないダメな子どもだ」という思いを植えつけてしまいます。

子どもに言い聞かせる母親


3.間違った行動を注意する

「ウソをついてはいけないよ」「人をたたいたらいけないよ」と、
子どもがした間違った行動が、してはいけないことであることを伝えるようにしましょう。




4.してほしい行動を伝える

間違った行動を注意した後に、してほしい行動を伝えましょう。
「出したおもちゃはもとの場所に戻そうね」
「自分が悪かったら『ごめんなさい」と謝るのよ」
と、その状況でしてほしいことを具体的に伝えます。

以上の4つのことを心がけ、気をつけます。
もし、ルールをしっかりと理解していない場合は、ルールの説明を根気よく繰り返す必要があります。
また、年齢が上がるとともにルールを一緒に決める割合を増やし、日頃からそのルールを守れるようにサポートすることを心がけましょう。

【まとめ】
・子どもを叱るときは、1分以内に抑え、昔のことは持ち出さない
・間違った行動を伝えた後に、してほしい行動を具体的に伝える

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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